こんにちは!旅する阿部担になりたい五月(さつき)です。
Snow Man 目黒連くんが出演する「午後の紅茶」のCM、とても素敵ですよね!
特にあのCMのロケ地、ヌワラエリヤの風景が、めめの爽やかさとマッチしていて、見ているだけで癒されます。
スノ担なら「ここに行ってみたい!」と思った方も多いんじゃないでしょうか?
なんと私、2024年9月にヌワラエリヤを訪問して来ました!
今回は現地で行った「推し事」と旅のポイントをご紹介します。
*筆者は阿部亮平くんのファンです。そのため、連れているすのチル(ぬいぐるみver.)があべちゃんです。予めご了承ください。
ヌワラエリヤとは?スリランカ「紅茶の聖地」の概要
ヌワラエリヤ(Nuwara Eliya)は、スリランカの中央高地に位置する美しい避暑地で、標高が約1,800mもあります。
緑豊かな丘陵地帯に囲まれたこのエリアは、イギリス植民地時代の影響が色濃く残る場所でもあり、コロニアル風の建物や紅茶畑が広がる風景が特徴的です。
スリランカはインドの真横にある島国。
暑いイメージがあるかもしれませんが、ヌワラエリヤは年間を通して涼しく、まさに「スリランカの軽井沢」といった感じです。
スリランカといえば紅茶、セイロンティーですよね!
セイロンティーの一大生産地が、ここヌワラエリヤ。
工場見学や茶摘み体験ができる農園もあり、紅茶好きにはたまらない街です。
午後ティーCMの舞台 スノ担が行くべき聖地スポット
ペドロ・ティー・ファクトリー(Pedro Tea Center and Factory)
ここでロケをしたのかは不明ですが、「午後の紅茶」の茶葉を生産している紅茶工場です。
店内にポスターもありました。
(めめのポスターは無し)
市街地からトゥクトゥクで15分くらい、バスでも行くことができます。
1885年創立の老舗で、「ラバーズ・リープ(Lover’s Leap)」という銘柄が有名だそう。
工場見学は有料(試飲含む)で、たしか500ルピー。
茶畑は無料で見ることができます。
茶畑は「段々畑」を想像していたら、意外とジャングル感が強め笑
森を切り開いてつくっているせいか、大きな木が畑の真ん中にどーんとある光景をよく目にしました。
あべちゃんが可愛い!
一応、あべちゃん無しの景色も。
このペドロ・ティー・ファクトリー、いくつか注意点があります。
必ずしも工場見学ができるわけではない
Googleレビューを見た感じ、見学できないこともあるようなので要注意です。
私が行ったときも、はじめ受付で「今日は工場が動いていないから見学ツアーもやっていない」と言われました。
しかし、茶畑なら見てOKと言われたので散策して帰ってきたら、スタッフさんに「工場のなか見る?」と聞かれ参加することに。
日本なら事前に問い合わせて…となりますが、ここはスリランカ。
明確な返答を得られるか分からないので、悩んだら行ってみましょう!
工場内は写真撮影NG
めめが茶葉をわっさわっさやっていたような場所(茶葉を乾燥するところ)を見ることはできます。
が、工場内はすべて撮影NGでした。
撮影をしたいなら、別の紅茶工場「Damro Labookellie Tea Centre and Tea Garden」の方がおすすめです。
ペドロは団体でのツアー形式ですが、ダムロはマンツーマンで案内をしてくれます。
場所を間違えやすい
検索すると「Pedro Tea Estate」と書かれている記事が出てきますが、そちらは茶畑のみ、工場見学はできないのでご注意を!
私はトゥクトゥクのドライバーさんに言われて初めて気が付きました。
「Pedro Tea Center and Factory」が工場がある方です。
紅茶鉄道(Sri Lanka Railways)
アジア随一とも言われる絶景が楽しめる鉄道です。
めめもCMで赤い列車に乗っていましたね。
私は、ヌワラエリヤ近郊のナヌオヤ駅(Nanu Oya)からキャンディ駅(Kandy)まで鉄道で旅をしました。
所要時間は5時間弱くらい。
多くの日本人観光客はキャンディ駅からナヌオヤ駅に向かうようですが、紅茶畑の景色はナヌオヤ駅に近づいてから見られるそうなので、このルートにしました。
座席クラスは1〜3等まであります。
1等はエアコン完備ですが、窓が開かないそう。
3等は地元民でごった返すので、景色を楽しみたいなら2等がおすすめです。
私も2等を事前予約しました。
片道1260ルピーなので、650円くらいと激安!
ただし、座席指定ができないのが難点。
私は運良く窓際の席でした。
チケットはSri Lanka Railways公式サイトで、乗車日の1か月前から購入できます。
購入したチケットは、日本で印刷して持参すると便利です。
(乗車前と後に確認されるため)
スリランカは犬が多い。
この子たちは駅の入口からホームまでくっついてきました。
正直「5時間の長旅って飽きない?」と思っていたのですが、まったく飽きません!
阿部ぬいのおかげか天気にも恵まれ、青々とした茶畑が本当に美しかったです。
雲の影が丘陵にかかる感じが、なんともノスタルジックで素敵でした。
茶摘みの様子も遠くから眺めることができる。
めめがCMでやっていたように、車両と車両の間から体を出すことも可能なので、複数人で旅行をされる方はぜひ映え写真も狙ってみてください。
(転落注意!)
意外と(?)走行速度が速いので、阿部ぬいを持つ手にも力が入る(笑)
なお、ナヌオヤからキャンディまでの列車は青色です。
CM撮影では列車を貸し切ったようなので、めめが乗ったのとは別だと思います。
ヌワラエリヤまでの行き方
私の場合、夜にスリランカ(バンダラナイケ国際空港)に着き、翌朝ヌワラエリヤまでタクシーで移動しました。
タクシーはホテルで呼んでもらい、28,000ルピー、だいたい13,000円くらいでした。
所要時間は約4時間半です。
バスや電車を乗り継いで行く方法もあったのですが、さらに時間がかかるため断念。
今回は時間優先で移動手段を選びました。
実は1週間ほど前に、ホテルにタクシーを呼んでもらえないか事前相談をしていて、了承の返事をもらっていたんです。
が、チェックインのときに確認したら、案の定忘れられてました(笑)
だいぶ夜遅かったのですが、その場でお友だちのタクシードライバーに連絡をしてくれて、めちゃくちゃ綺麗かつ快適な車で移動できたので結果的には良かったです。
これも旅の醍醐味ですね。
スリランカ旅行の基本情報 ヌワラエリヤを安全で快適に過ごすためのポイント
スリランカ旅行が初めてでも、安心して楽しめるように基本情報をお伝えします!
治安
まず、スリランカは観光客に優しい国で、治安も比較的良好です。
私が出会った人たちは本当にみんな優しくて、「この優しさに優しさで返したい」と、めめがあべちゃんに言っていたようなことを本気で思いました。
ただし、海外旅行なので、スリや詐欺には注意が必要です!
貴重品は肌身離さず、特に人混みでは周囲に気を配りましょう。
両替
また、スリランカは現金主義の国です。
タクシーやトゥクトゥクなどの移動手段、ホテル、レストランの支払いは基本的に現金のみなので、多めに両替をしておくと慌てずに済みます。
気候
気候に関しては、ヌワラエリヤは高地にあるため、スリランカの他の地域よりも涼しいのが特徴です。
日中でも軽い上着が必要になることがありますので、忘れずに持参しましょう。
また、スリランカは信心深い国なので、寺院などを訪れる際は、露出の少ない服装を心掛けてくださいね。
移動手段
ヌワラエリヤでの移動手段としては、バス、トゥクトゥク、タクシーが一般的です。
特にトゥクトゥク・タクシーは「PickMe」というアプリで簡単に呼べるので、とっても楽です。
バスは日本では信じられないくらいド派手なので、ぜひそちらも体験してみてください!
まとめ 推し活旅でヌワラエリヤを楽しもう
ヌワラエリヤでの推し活旅、いかがでしたか?
「午後の紅茶」CMの舞台を巡る体験は、ただの観光とは違って、めめの存在を肌で感じられる特別な旅でした。
スリランカならではの美しさも味わいながら、推しを感じる贅沢な時間は、きっと一生の思い出になるはずです。
少し冒険してみたいな、というスノ担には最高の場所ですよ!
とてもおすすめの国なので、ぜひめめの足跡をたどる体験をしてみてくださいね。
推しとの距離がグッと縮まる素敵な旅になること間違いなしです。